あなたの健康はお金で買えますか・・・? 足指が地面につかない「浮き指」、簡単なチェック法とトレーニングとは
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足指が地面につかない「浮き指」、簡単なチェック法とトレーニングとは

足指がキチンと地面につかず、歩くときも足指の付け根を使ってしまう「浮き指」。平成23年に東京都の小学校がおこなった調査では、この「浮き指」を持つ子どもが生徒の8割を超えたという報告もあるそうです。

また、「浮き指」は足にあわない靴を履くことでも起こるため、女性に多い症状ともいわれています。

「浮き指」の状態で立つと重心が後方(カカト側)に偏ってしまうため、身体は顔を前に突き出したり、ヒザを曲げたりしてなんとかバランスを取ろうとします。

その結果、猫背などの「カラダに悪い姿勢」を招き、首・肩のこりや腰痛、頭痛などさまざまな不調を引き起こしてしまうのです。

◆まずは簡単にできる重心のチェックから
「浮き指」がある人に限らず、自分の「立ち姿勢」がどのようなバランスになっているかを知ることは、疲れやコリを招く「カラダに悪い姿勢」を避けるためにとても大切です。まずは下記の方法で足裏にかかる重心をチェックしてみましょう。

1.足を肩幅ぐらいに開いてまっすぐに立ちます
2.足裏に意識を集中し、重心の偏りをチェックします
  ほとんどの人は右や左、前や後ろなどに重心が偏ったり、重心の位置がねじれたりしています。

3.静かにイスに腰かけ、先ほどのチェックで「重心がかかっていない」と感じたほうの足を、もう一方のヒザの上に置きます。そして、反対側の手のひらをペッタリと足裏にあてます(右足なら左手、左足なら右手)。

足と同じ側の手の平は、足の甲につけて、両手で足先をサンドイッチするようにして、3分ほど足裏を温めます

4.そっと立ちあがり、もういちど足裏の重心をチェックします
5.再度イスに座り、「重心がかかっていない」と感じた側の足裏を3と同じ要領で温めます

上記の方法を繰り返すことによって、だんだんと「正しい重心」の位置を知ることができます。

重心は足裏の真ん中あたりか「やや前寄り」に置くのが、ラクに立つためには望ましいといわれています。ただし、重心をあまり前に置きすぎると、ふくらはぎやヒザに負担がかかってしまうので注意が必要です。

◆「足指で歩く」トレーニング法
もうひとつ、「浮き指」の改善に効果的と思われる「足指で歩く」トレーニング法をご紹介しましょう。

 1.足を肩幅ぐらいに開き、両足を平行にした状態でまっすぐ立ちます
 2.両足の指を「パー」の形にめいっぱい開き、つぎに足指を閉じて地面をつかみます
 3.そのまま足指を「グー」の形にギュッと閉じて、足指の力で前に進みます

上記はダンスなどで使われる足指・バランスの訓練法ですが、1セット10回程度をちょっとした空き時間などにおこなう習慣をつけると、しっかりと地面に立つ感覚を養うのに効果的です。

また、足の指を「パー」の形に開くのが難しい人は、最初は手を使って足の指をストレッチして、足に「パー」の形を覚えさせるとよいでしょう。くれぐれも力みすぎて足がつらないようにご注意ください。

腰やヒザなどのさまざまな不調を予防する意味でも、無理のない姿勢でラクに立つことはとても大切です。

靴を選ぶ際も、足が窮屈になるものはできるだけ避け、靴を履いていても足の指でしっかりと地面をホールドできるようなものを選ぶとよいでしょう。

<執筆者プロフィール>井澤佑治(いざわ・ゆうじ)コラムニスト
舞踏家/ダンサーとしての国内外での活動を経て、健康法・身体技法の研究、高齢者への体操指導、さまざまな障がいや精神疾患を持つ人を対象としたセラピー、発達障害児の療育、LGBTの支援などに携わる。
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