あなたの健康はお金で買えますか・・・? 最高益叩き出した空間除菌剤「クレベリン」正露丸超える大幸薬品の顔
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最高益叩き出した空間除菌剤「クレベリン」正露丸超える大幸薬品の顔

 「ラッパのマークの正露丸」でおなじみの大幸薬品で、空間除菌剤「クレベリン」が新たな顔として急成長し、同社の業績を牽引(けんいん)している。クレベリンは新型コロナウイルスの感染拡大で品薄状態が続いており、売り上げは正露丸などの医薬品事業の約4倍と過去最高益の立役者となった。昨年には新工場を建設し、海外展開も加速させる方針を打ち出す。(岡本祐大)

7カ月で新工場稼働

 「新工場を世界販売の拠点にし、総合除菌産業を日本から世界につくりたい」

 大幸薬品の柴田高社長は昨年11月、大阪府茨木市で稼働した新工場を報道陣に披露した際にこう意気込んだ。約25億円を投じた新工場は、発案から7カ月という早さで稼働を開始し、クレベリンの主力となる置き型タイプの生産能力を約10倍まで引き上げた。

 大幸薬品によると、クレベリンはコロナが国内で広がり始めた令和2年の年明けから店頭で品薄状態が続いていた。同年4月から生産能力を順次増強し、前年比で約3倍まで引き上げたが、それでも急激な需要増加に対応しきれていなかったという。

 クレベリンの好調ぶりは業績にも表れる。令和2年から決算を3月期から12月期に移行したため、2年12月期連結決算は9カ月分しかないにもかかわらず、売上高が175億円、最終利益が38億といずれも過去最高を更新した。

 大幸薬品といえばラッパのマークの正露丸があまりにも有名だが、医薬品事業の2年12月期の売り上げが訪日外国人客の急減もあって35億円にとどまる一方、クレベリンシリーズの感染管理事業は140億円(2年3月期は1年間で約93億円)に上った。両事業の売り上げは元年度に初めて逆転し、その差はコロナ下でさらに開いている。

科学的根拠積み上げ

 ただ、コロナの影響で空間除菌をアピールする商品が市場で急増。消費者庁は昨年5月、「身につけるだけで空間のウイルスを除去」などと表示した販売業者5社に行政指導を行った。利用者からの問い合わせもあり、大幸薬品はその日のうちに5社に含まれていないことを公表するなど事態の対応に追われた。

 クレベリンは日用雑貨品で特定のウイルスへの効果などをアピールすることはできないが、行政指導などの経緯から科学的根拠の積み上げを進めている。

 昨年10月、クレベリンに含まれる二酸化塩素について、コロナウイルスの体内への感染を阻止するメカニズムが解明されたとする論文を科学誌に発表。今年2月には、コロナウイルスを不活化させる効果があるとする大阪府立大との共同研究を学会で発表した。

 大幸薬品は「今後もコロナを含む感染症対策に関する有用性の検証を進めていきたい」としており、将来的な医薬品化も見据える。

 また、並行して海外市場の開拓も進める。中国や香港、台湾の現地法人の令和2年の売り上げは前年の4倍まで成長。昨年10月には大幸薬品インターナショナルを設立し、欧州や中東、中南米の新規開拓に挑んでおり、すでにトルコやロシア、インドなどでの販売展開を予定している。

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