あなたの健康はお金で買えますか・・・? 前立腺がん、10年で1.8倍に 治療方針がQOLに影響
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前立腺がん、10年で1.8倍に 治療方針がQOLに影響

 前立腺がんの診断を受ける人が急増し、10年で1・8倍に拡大した。がんと診断される人は高齢化などのため全体でも増加傾向にあるが、前立腺がんの増加ペースは急だ。た

だ、悪性度の低いがんもあり、過剰な治療は排尿などQOL(生活の質)に影響する。治療方針を巡って悩む患者や家族は多い。

 前立腺は男性だけにある臓器で、ぼうこうの下に尿道を取り囲むようにあり、精液の一部をつくっている。国立がん研究センターがん情報サービス「がんの統計」の2022年版によると、18年に前立腺がんと新たに診断された男性は過去最多の9万2021人に上る。

08年は5万1534人で部位別では胃がんなどに次いで4番目だったが、その後の急増で、17、18年は胃がんを上回って最多の部位となった。高齢化の進展のほか、もともと欧米人に多かったがんのため、食生活の欧米化が背景にあるとされる。

 死者数も増えており、国の人口動態統計によると、前立腺がんで死亡した人は20年は1万2759人で、10年前の1・2倍。今年2月には俳優の西郷輝彦さんが亡くなったことでも知られる。

 早期発見にはPSA(前立腺の細胞から分泌されるたんぱく質)検査が有効とされ、住民検診を実施している市区町村は78・1%(20年)に上る。前立腺がんはゆっくり進行し、生命に影響のないがんもあることなどから、厚生労働省は住民検診として推奨していないが、独自に実施している自治体は多い。

日本泌尿器科学会も「がん死亡率低下効果が期待できる」として、50歳以上の男性にPSA検診を推奨している。【熊谷豪】
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