あなたの健康はお金で買えますか・・・? 洗濯ブラザーズ 「洗い」「すすぎ」「脱水」のうち、服から汚れが落ちるのは?洗剤投入は衣類より「後」「先」どっち?洗濯機120%活用法、教えます
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洗濯ブラザーズ 「洗い」「すすぎ」「脱水」のうち、服から汚れが落ちるのは?洗剤投入は衣類より「後」「先」どっち?洗濯機120%活用法、教えます

毎日の洗濯について「『消臭力抜群』とうたった洗剤を使っても洗濯物が臭う」「最新の洗濯機なのに期待通りに汚れが落ちない」といった悩みを持つ人も多いのでは。

それに対して「あなたの洗濯のしかたは間違っている!」と喝破するのが、横浜と東京・三宿でクリーニング店を経営するかたわら、劇団四季らの衣装クリーニングも手掛ける洗濯ブラザーズの3人です。

3人は「特に洗濯機について、その実力を出し切れないまま使い続けている人が多い」と言いますが。

◆「洗い」「すすぎ」「脱水」、服から汚れが落ちるのは、どこ? 洗濯機のスタートボタンを押すと、洗い→すすぎ→脱水という流れで洗濯機が動き始めます。

「おまかせ」「よごれスッキリ」「おしゃれ着」「スピード」など、いろいろなコースがありますが、基本のプロセスは同じです。

では、洗い→すすぎ→脱水のうち、どの行程が大切だと思いますか? 「洗濯なんだから、洗いでしょ?」 たいていのみなさんは、そう答えますが、これは間違いです。 じつは、洗濯は「洗い」の行程で汚れが落ちているのではないのです。

◆汚れは「すすぎ」で落ちる

洗い→すすぎ→脱水の行程は、細かくみると、次のようになっています。 洗い→脱水→すすぎ→脱水→すすぎ→脱水 準備として、洗濯機で洗う前の前処理・予洗い、つまり「プレウォッシュ」で汚れを繊維から浮かせます。

過程としては、プレウォッシュ液(空のスプレーボトルに弱アルカリ性の洗濯用液体洗剤と水を1:1の割合で入れたもの)を吹き付け、15分ほど置いておくのがお勧めです。

次に、洗濯機の「洗い」によって、汚れが繊維からはがれていきます。ただし、まだ汚れが完全に繊維から離れたわけではありません。 洗いのあとの「脱水」で、汚れが繊維から離れます。

◆日本の洗濯機は「節水モード」なので水の量は多めに

クリーニング業に携わっている人たちの間で、よくこんな言葉が交わされます。

「家庭では、キレイなすすぎはできないからね」

すすぎに対する本気度が、プロと家庭とでは大きく違います。

何が違うのかというと水です。水の質と、水の量。

近ごろ、「オゾン水」という特別な水で洗うクリーニング屋も増えてきました。オゾン水は、それ自体に殺菌・漂白効果があり、洗浄力の高さと、繊維へのやさしさを兼ね備えている理想的な水です。

ただし、家庭でこれを真似るのは、とても難しいです。高額な設備が必要です。でも、水の量なら変えられます。

ほとんどの人が、全自動洗濯機を使っていると思います。

全自動洗濯機は洗濯槽にセンサーがついていて、洗濯物の重さと体積を測って、自動で水の量を計算し、スタートボタンを押すと水がジャーッと流れてきます。

とても便利ですが、「汚れをしっかり落とす」という観点では、この便利さが仇(あだ)になっていると言わざるを得ません。なぜなら、日本の洗濯機は自動的に節水モードになっているからです。

ボクらプロから見ると、圧倒的に水の量が足りないのです。節水はとても大切なことですが、洗いの段階で水が少ないと、汚れがしっかり浮き上がってくれません。

さらに、肝心なすすぎのときに水が不足していると、せっかく離れた汚れが、また繊維に戻って(!)しまいます。

部屋干しのイヤな臭いや、黄ばみ、黒ずみは、このせいで起こります。だからプロは、水量の設定をすごく大事にしています。ここが本洗いのいちばんのポイントです。

家庭用の洗濯機なら、基本設定より水量を一段階上げるか、いっそ満水にしてもいいくらいです(洗濯物が少ない日も、です)。

そうすると洗濯槽の中で服がよく動くので、汚れがしっかり落ちてくれます。

またドラム式洗濯機はすすぎのとき水が少ないので、すすぎの設定を「注水」にするのがおすすめです。ふつうは洗濯槽にたまった水ですすぐのですが、注水は、新しい水をどんどん注ぎ入れながらすすいでくれるので、そのぶん使用する水が多めになります。

◆時短コースはオススメできません

ボクたちは以前、洗濯機の各メーカーさんに電話して、水量設定の根拠をヒアリングしたことがあります。

ところが、どのメーカーさんも明確な根拠がありませんでした。「節水」を追求するあまり、理想の洗いやすすぎについての研究は二の次なのかな、という印象を持ちました。

言うまでもありませんが、洗濯機は「洗濯」のためのものです。汚れや臭いが落ちない、黄ばみや黒ずみになりやすいなど、洗濯に少しでも不満があるなら、これからはちょっとめんどうでも、自分で水量を多めに設定してほしいと思います。

洗濯機の時短コースは、ふつうの設定よりさらに水量を少なくしていることがあるので、とくに気をつけてください。

すすぎの回数自体は増やす必要はありません。

ほとんどの洗濯機がすすぎ2回の設定になっていると思います。使っている洗剤に「すすぎ1回」と書いてあったとしても、すすぎは2回にするのが理想的です。

◆洗濯物の量は洗濯槽の6割までに

せっかく水の量を多くしても、同時に洗濯物の量を増やしたら意味がありません。

むしろ、水量は多くして、洗濯物の量はいままでより少なくする。それくらいの意識でちょうどいいのです。水に対して洗濯物は6割程度、と心得ましょう。といっても、見た目ではわかりにくいですよね。

タテ型の洗濯機なら、洗剤を混ぜた水に洗濯物を入れて、洗濯物を軽くこぶしで押さえたときに、水が手首の上あたりまでしっかり浸っていれば合格です。一回、手で測ってみれば感覚がつかめると思うので、やってみてください。

ドラム式の場合は、先に水を入れることができないので、カラの洗濯槽にまず洗濯物を入れます。

そのとき、洗濯物の量はドラムの窓の半分以下(約15リットル)までにしましょう。それに対して、水量は最大量(25リットル)に手動設定します。

水量を自分で変えられない機種の場合は、とにかく詰め込みすぎないこと。ドラムの中で叩き洗いをするので、パンパンに詰め込むと、それだけで洗浄効果が落ちます。水は多めにして、洗濯物は少なくすることが、いい洗濯の絶対条件です。

※本稿は、『日本一の洗濯屋が教える 間違いだらけの洗濯術』(アスコム)の一部を再編集したものです

そして 「すすぎ」で、汚れが落ちるのです。 このように、「すすぎ」の行程がじつはものすごく重要なのです。
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