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知らなきゃ損!エアコンはこまめに消すべき?電気代を節約する4つの方法


■エアコン「つけっぱなし」は本当に電気代かかるの? 24時間連続運転の是非

毎年、夏になるとフル稼働するエアコン。2022年は昨年に引き続きテレワーク、自宅リモートワークの人も多いだろう。コロナ禍以前と比べてエアコンの重要度は増している。ただ気になるのは「電気代」だ。ここ数年、毎年のように「エアコンはつけっぱなしにするのと、こまめにオン・オフにするのと、どっちがお得なのか」が話題になる。その答えをパナソニック <6752> が出したというが、どんな内容なのか?

●コロナ禍でエアコンをつけっぱなしにする人は増えている

そもそもコロナ禍でエアコンをつけっぱなしにしたという人は増えているのか?

パナソニックによると、昨夏のエアコンの24時間連続稼働運転回数は前年度比で123%増えたそうだ。

平均稼働時間も前年比1.2時間増えたという。やはり在宅ワークなどおうち時間が伸びたことが原因だろう。

同社が550人の男女を対象に「コロナ禍の光熱費変動に関する実態調査」を実施したところ、4割以上(40.4%)の人が、コロナ禍でおうち時間が増えたことで、昨夏に前年より光熱費が増えたと回答したという。

●エアコンは電気代が高い?24時間運転にしたほうがいい?

最近のエアコンは省エネ性能も高くなっています。年配の読者であれば、エアコンは電気代が高いというイメージを持っているかもしれないが、エアコンは広い空間を冷やす(暖める)のが得意で、そもそもそんなに消費電力は高くない。

とはいえ、「24時間運転しっぱなしはちょっと……」という人もいるだろう。そういう人も、たとえばちょっとコンビニに行く間の数十分などであれば、オフにするよりオンにしたままのほうがお得になるといわれればどう感じるだろうか?

●パナソニックのシミュレーションによると……

そのうえでパナソニックが昨年7月になって公表した独自の検証結果を紹介しよう。

同社は、真夏におけるエアコンの「つけっぱなし」と「こまめに消す」の場合にわけて運転し、光熱費の違いを実験し発表した。

シミュレーションは、同じ外出時間でも外の気温条件によって、帰宅時の運転の消費電力が異なることに着目したそうだ。

結果として、外気温が35度以上の「猛暑日」などの場合は、「つけっぱなし」運転がお得になるが、30度程度までなら「こまめに消す」運転のほうがお得だという。

実際には、住居の断熱性能や向き、エアコンの機能・性能、部屋などによるだろうが、一つの目安になりそうだ。

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■「電気代」が高騰中!エアコンの電気代を節約するためにすべき4つのこと

2022年、今年の夏は例年よりも暑くなるといわれ、エアコンの電気代が気になる。特に今は、燃料価格の高騰やウクライナ情勢などの理由で、既に電気代が値上がりしている。例年以上に大きな悩みとなりそうな夏のエアコン代。少しでも抑えるためには何をしたらよいのか?

●1 フィルターや室外機の掃除をする

フィルターにホコリがたまると、空気の通りが悪くなり風力が弱まるので定期的に掃除したい。エアコンの効果が感じづらくなると、設定温度を必要以上に低くしてしまい、結果として余計な電気代がかかってしまう。

●2 扇風機やサーキュレーターを併用する

扇風機やサーキュレーターを併用し空気の循環をよくして、エアコンを効率よく稼働させることも節約につながる。

●3 こまめにオンオフしない

こまめなオンオフは節約になると思われがちだが、実は電気代がかさむ原因になる。電気代を最も消費するのは、室温を設定温度まで下げるタイミングだからだ。

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●4 稼働しないシーズンはコンセントを抜いておく

エアコンのコンセントは1年中差したまま、という家庭も少なくないでしょうが、それでは待機電力を消費してしまう。エアコンは待機電力も大きいため、使わない時期はコンセントを抜いておくとよいだろう。

文/編集・dメニューマネー編集部

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