子の叱り方「次は頑張ろうね」 成人後の自立心などに好影響
子どもを叱る際「次は頑張ろうね」と励ました方が、原因を追及したり罰を科したりするよりも成人後の自立心や計画実行能力に良い影響を与えるとの研究結果を神戸大と同志社大のチームが26日、発表した。
チームによると、21年3月、ネット上で全国の20歳から70歳未満の男女を対象にアンケートを実施。約1300人の回答を分析した。
子どもの頃の叱られ方について「次は頑張ろうね」「どうしてできないの」「罰を与えられた」のグループに分類。進学先や就職先をどの程度自立的に決めたかなど四つを指標として比較した。「次は頑張ろうね」と励まされたグループは全ての指標で最高となった。
チームによると、21年3月、ネット上で全国の20歳から70歳未満の男女を対象にアンケートを実施。約1300人の回答を分析した。
子どもの頃の叱られ方について「次は頑張ろうね」「どうしてできないの」「罰を与えられた」のグループに分類。進学先や就職先をどの程度自立的に決めたかなど四つを指標として比較した。「次は頑張ろうね」と励まされたグループは全ての指標で最高となった。
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