「お腹に優しい 蒸し豆腐のカブみぞれあんかけ by山下 和美さん」の作り方~ビタミン豊富!旬のカブを丸ごと食べよう♪~
甘くてみずみずしくて美味しいカブの季節がやってきました。カブは実も葉もビタミン豊富で美肌効果も期待できる嬉しい食材なんですよ。今回は、カブを実から葉っぱまで余すことなく、美味しくいただけるレシピをご紹介します。
■お腹に優しい 蒸し豆腐のカブみぞれあんかけ by山下 和美さん
【調理時間】 20分
【レシピ製作者】 山下 和美(フードコーディネーター)
【材料 2人分】
・豆腐(小) 2丁
・カブ 1個
・ニンジン 3cm
・シメジ 1/4パック
・タラコ 1/2腹
・ミツバ 適量
<合わせだし>
・だし汁 100ml
・酒 大さじ2
・みりん 大さじ1
・薄口しょうゆ 大さじ1
・塩 少々
<水溶き片栗>
・片栗粉 小さじ2
・水 大さじ2
【下準備】
・カブは葉を切り落とし、皮をむいてすりおろす。
・ニンジンは皮をむき細切りにする。
・シメジは石づきを切り落とし、小房に分ける。
・タラコは切り込みを入れ、中身をしごき出す。
・ミツバは根元を切り落とし、長さ2cmに切る。
【作り方】
1、豆腐は耐熱容器に入れ、ラップをかけて電子レンジで2~3分加熱し、温める。(ヒント)電子レンジは600Wを使用しています。
2、鍋に<合わせだし>の材料とニンジン、シメジを入れ中火で3~4分煮る。カブとタラコを入れひと煮たちしたら<水溶き片栗>の材料を混ぜながら加え、とろみがついたら火を止める。
3、豆腐を器に盛って(2)をかけ、ミツバを散らす。(ヒント)出かける前に下準備を済ませておくと便利です。
【このレシピのポイント・コツ】
・[豆腐]たいへん消化のよい食材です。体の余分な熱をとり、体を潤して喉や腸の渇きをいやす効果があります。
・[カブ]お腹を温め、冷えからくる消化不良や腹痛に効果があります。ガスの発生を抑えるので、おなかの張りやげっぷ、吐き気にもよい食材です。消化酵素のアミラーゼを含み、食べすぎや飲みすぎによる胃腸の不調にも効果的です。