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お腹の冷えだけじゃない!?夏に下痢が増える理由と対策


楽しいイベントが多い夏ですが、外出先でトイレを気にしている人も多いんだとか。正露丸で有名な大幸薬品がおこなった調査によると、約8割の人が「夏は他の季節よりお腹を下しやすい原因の誘惑に負けやすい」と感じているそうです。

冷房の効いた部屋で冷たい物を摂りすぎたり、扇風機を回しっぱなしで寝てしまっていたら、お腹が冷えて下痢を引き起こしそうですよね。東洋医学では、だるさ、疲れがとれない、下痢、お腹が冷たいなどの症状が出る「脾気虚(ひききょ)」というものがあり、梅雨から夏にかけて増えるとされているので、クーラーがない2,000年前の人も、夏は下痢をしやすかったのかもしれません。

そこで今回は、夏に下痢が増える理由と対策について、東洋医学的に解説いたします。

■冷えただけじゃない?夏に下痢が増える理由

東洋医学でいう「脾(ひ)」は脾臓(ひぞう)のことではなく消化機能全般のことを指します。吸収した栄養を気・血・水に変えて全身に運び、老廃物を外に出す働きがあります。この「脾」には湿を嫌う性質があるため、梅雨から夏にかけての多湿の季節は調子が悪くなりやすいんです。

脾の調子が悪くなり消化が遅くなると、運ぶ力が弱くなって身体の中からも湿が発生してしまいます。この増えすぎた湿がそのまま腸に運ばれてしまうことで、下痢になると考えられるのです。

また、強いストレスがかかると胃潰瘍になるように、精神的なストレスも脾に影響します。
イライラや落ち込みに影響されやすい「肝」は、「脾」の機能を調節する働きがあるため、脾のバランスも崩れてしまって食欲不振、吐き気、下痢などになってしまいます。

■下痢を引き起こす「脾気虚」の対策は?

脾気虚は、肌がくすむという女性にとって残念な特徴も。冷房の温度に気をつけるだけでなく、こんなことにも気をつけましょう。

●脾の元気を補う食材を意識する

消化機能全般を助けてくれる「健脾(けんぴ)」という働きを持つ食物があります。
黄色くて甘いものが多く、穀類、イモ類、豆類をよく噛んで食べると助けになります。

●胃腸に負担をかけない

消化機能が落ちているので揚げ物・刺激物はNG。
未消化で腸に運ばれ下痢をひどくしてしまうので、胃腸の調子が悪い時は避けましょう。

●冷たいものは避ける

なるべく温める調理法を選択しましょう。冷奴も電子レンジで温奴にするなど工夫をしてみて。

●余分な水分を排出する

余分な水分は身体を冷やす元になります。「利湿(りしつ)」という、身体の余計な水分を排出してくれる食材で水はけをよくしましょう。夏に多いウリ系の食材はほぼ利湿。きゅうり、ゴーヤ、ズッキーニなどを献立に取り入れて。

●くよくよ考えない

精神的なストレスが影響している人は便秘と下痢を繰り返す傾向にあります。楽しいストレス解消法を自分なりに見つけてリフレッシュを。香りの良い食材(芳香性のある食材)は気の巡りを良くしてくれるのでストレスが高い人にオススメです。

海やBBQ、ビアガーデンなどの夏のイベントを、下痢の心配なく楽しむために普段から「脾」の調子を整えておくと安心です。夏も元気に過ごせるように参考にしてくださいね。
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